商品先物取引オンライントレード
SPAN® をベースにした新証拠金制度の導入及び相場ライフの対応について
1.SPAN® とは
- 同一商品・同一グループの同一限月間でのポジションリスクの相殺
- 同一商品・同一グループの異なる限月間でのポジションリスクの相殺
- 価格変動に相関性のある商品間でのポジションリスクの相殺
2.新証拠金について
新証拠金制度においては、お客様が保有する建玉全体を維持するために必要な証拠金の金額として当社が定める金額を「委託者証拠金」と言います。「委託者証拠金」は、お客様が保有する建玉全体から生じるリスクに応じてSPAN®(スパン)を用いて計算された金額(取引証拠金維持額)以上の額で決定することとされております。
- SPAN®に準じた建玉状況に基づくリスク対応方式
- 株式会社日本商品清算機構が公表する、商品毎に過去の変動率から個別の証拠金を計算したPSR(Price Scan Range)方式
相場ライフでは上記の二通りの方式を「委託者証拠金」として定めておりますが、PSR方式に基づく証拠金計算方式及び事前預託(預託の時期)を標準とさせていただきます。
SPAN®に準じた建玉状況に基づくリスク対応方式につきましてはお客様のお申し出により対応可能といたしますが、SPAN®に準じた建玉状況に基づくリスク対応方式の特約に同意をいただいた後に、別途SPAN®に準じた建玉状況に基づくリスク対応方式の取り決めについての同意をいただきます。
3.入出金について
相場ライフでは、値洗損益金通算額が益金となる場合には当該額を現金授受予定額に加えますが(値洗い益で建玉が可能)、値洗損益金通算額が益金となる場合の値洗益金の出金は行ないません。出金可能額には計算上の利益である値洗益金は含みません。決済を行い売買差益を確定されてから出金のご指示をお願いいたします。
また、建玉を行う際の証拠金預託の時期については、事前預託(建玉が成立したと仮定した後の委託者証拠金額が、受入証拠金の総額を下回っていること)とさせていただきます。
4.不足金の対応について
現行の証拠金制度では一定の値洗損失額(追証水準)に達しない限り、追加の証拠金預託を必要としませんでしたが、新証拠金制度では追証制度は廃止され、建玉維持に必要な最低証拠金額となるため、預り証拠金に値洗損益金通算額、売買差損益金を加減した額(現金授受予定額)が委託者証拠金を下回る場合(総額の不足額)、または現金不足額が生じた場合は翌営業日正午までに現金にて預託をしていただきます。不足額の入金をされない場合はお客様の計算により、当社にて全建玉を処分できるものとさせていただきます。
5.新証拠金制度に関する特約について
平成23年1月1日施行の受託契約準則において、新証拠金制度の取扱いについてお客様と岡安商事株式会社との間で特約を締結していただく必要がございます。
お取引画面にて「受託契約準則に関する特約」の画面が表示となりますので、内容をご確認の上同意をお願いいたします。同意がいただけない場合は決済注文のみのお取扱となりますのでご注意下さい。
その他詳細については、契約締結前交付書面および株式会社日本商品清算機構ホームページ等でご確認下さい。